姿勢を見て知ろう

前回、普段使っているカバンを持って「姿勢が崩れるとなぜ身体がキツくなるのか」を体験してもらいました。
今回はいろんな姿勢を見比べてみましょう。

一枚目:背筋は真っ直ぐ、首は前に出ている状態(いわゆるストレートネック)

デスクワーク中、机に置いてある資料やノートパソコンを見ている時や
近年だとスマホを使用している時によく見られる姿勢です。
(今回はわかりやすくするために背筋を伸ばし、頭だけ前に出しています。)

二枚目:背筋は真っ直ぐ、その上に首を真っ直ぐ乗せた状態

一枚目と首の位置が違うのがわかっていただけるかと思います。
ちなみに、頭を真っ直ぐする表現で「アゴを引く」という言葉がありますが、本当にアゴだけを引くと、三枚目のような状態になる方がとても多いです。

三枚目:首が前に出た状態から、”アゴだけを”引いた状態

首が前に出ている状態からアゴだけを引くと頭が前傾し、視線が下に落ちるので「姿勢を良くしようとすると、前が見にくい」とよく言われます。
写真で見ると「こんなことするわけない」と思いがちですが、一枚目のようにストレートネックの方へ「アゴを引いてください」と伝えると、言葉通り受け取ってこの状態になる人は多いです。(二重あごの原因にもなります)

さて、ここまで3つの姿勢をご紹介しましたが、ここで前回の体験を思い出してもらいましょう。
それぞれの姿勢が前回でいうと、どのような状態なのかを並べてみます。

(皆様も近くに誰かがいれば、横から写真を撮ってもらって姿勢を確認してみてください。)

頭は約5〜6キロ(体重の1割ほど)で、中身入りの2Lペットボトル3本分と同じ、実際に持つと分かりやすいですが、これは普段持つカバンよりもかなり重いです。
そんな重い荷物を一日中、ずっと身体から離して持っていると考えると・・・
どうでしょう、姿勢が悪いと首や肩に負担がかかるというのが伝わりますでしょうか?

今回は分かりやすいように首だけを前に出しましたが、同じように猫背や反り腰の方は腰にも負担がかかってきます。

次回からは正しい姿勢の作り方をお伝えしようと思います。
是非、次回も御覧ください。

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